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ブレーキを変えてみましょうか [阿房自転車弄り]

この自転車のブレーキは元々DIA-COMPEの960が付いていたのでございます.

美的感覚というものは長い間色々な事を通じて, 受け入れもしくは拒絶され, 醸成されながら形造られて往くものだと思っております. ところがわたくしのブレーキに関しての美的感覚ばかりは, 何故か幼少期に刷り込まれたまま, 今になっても覆すに至らないようです. 有り体に言えばワイヤーアームはブレーキシューの固定部分から伸びるのではなく, 台座から直線的に伸びていてた方が美しいと思う嗜好のようでございます.

つまり, わたくしの美的感覚に沿うようにブレーキを改変するとなれば, 当時の多くの自転車乗りが選んだもう一つの選択肢, MAFACをチョイスすることになります.

ここで少し問題が発生. 自分の所有しているMAFACは"CRITERIUM"ではく, "CYCLOMOTEUR"という少しばかりブレーキシューの長いタイプの為, リア側はぎりぎりで入ったものの, フロント側はフォークに干渉して取り付けられません. 元々ブレーキの利かなさでは定評のあるMAFACのブレーキです. 交換する時点でシューの交換は既定路線ですので, 暫定的に汎用のブレーキシューを付けてみました. MAFACのブレーキは, アタリの調整をするのにそれなりの技術を要します. 無論そのようなスキルのない自分は調整を失敗したら目も当てられません.

ブレーキのアタリが出るまでスピードは出さないという消極的な策を取ることにしてみたいと思います.

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ブレーキシューまで純正は流石に怖い

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届いたランドナーを組み立ててみました [阿房自転車弄り]

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日常の雑事に追われて中々受け取ることが出来なかった自転車がようやく届いたのでございます.

早速, 梱包を開て組み立ててみます. 自転車を組み立てるなんて何十年ぶりの事でしょうか?意外に昔取った杵柄でスムーズに組みあがっていきます. 流石元自転車屋でございます(自画自賛).

組みあがった自転車を改めて眺めてみますと, 一風変わった自転車だという感じです. フレームに関して言えば, ラグは結構上品なイタリアンカットラグで, チェーンガードは直付, 電源コードの内蔵工作も丁寧な作りになっています. 反面, フォークの曲げやエンドとパイプの接合部分, パイピングの補強が入っていない所, さらにケーブルの取り回しが一風変っていたり, シフトレバーがバンド式になっていたりと, ラフな部分も垣間見えます. 70年代後半のちょっとした工房が, 廉価版のランドナーのフレームを作ってみましたといった感じでしょうか. パーツ構成は元々判っていたことですが, こちらも70年代後半のパーツをかき集めたパーツ構成となっており, 伝統的なデザインで作られたパーツ群の最後の煌きといった趣きでございます.

無論, このまま使っても何の問題もないのですが, 幼少期に憧れていたパーツに付け替えてさらに自己満足の世界へ浸っていきたいと思っております.

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邂逅

メインで使用していた自転車フレームが折れて数ヶ月, 日常の足にも些か支障をきたすようになったので, 新しく自転車を物色しようと思い立ったが吉日でございます. 事のついでにブログに書き殴っておけば, 後々の忘備録ともなるかと思いブログも始めようかと思います.

さて, 当初の自転車選びのコンセプトは, 日常の足に使えてさらにちょっとした旅が出来れば車種はあまり問わないというスタンスで考えておりましたが, ロードレーサー, マウンテンバイクと自転車道楽の変遷も幾星霜, またもや別なジャンルの自転車に食指を伸ばてみたいという気持ちがムクムクと湧き上がり, 結局そこそ当世自転車事情などを調べてみることとなりました.

世間ではクロスバイクというジャンルが昨今持て囃されているようですが, 乗る人間が草臥ているのに, 自転車だけが若々しいのも少々気恥ずかしい事と思います. そうかと言って完全なクラッシック自転車というのも必要以上に張り切りすぎて, 身の丈に合わないようでこれまた気恥ずかしい思いがあります. 元来偏屈な天邪鬼体質ですから, あまり目立たないようでいてそれなりに判る人なら判ると云った自転車… つまるところはランドナー辺りはどうだろう?と思うようになりました. 有り体に言えば張り切る自転車には疲れて来たが, しかしそこそこ老境に向かう道楽者の一頁に相応しい存在の身の丈に合った自転車が欲しくなったという訳でございます.

昔ながらの自転車ともなれば, 実用自転車のようにハードではなくてもそこそこのレストアが付き物というのは簡単に想像がつきます. それなりの覚悟をしてオークションサイトを見ていたら, 思わぬ物件に遭遇しました. フレームの出自や素材が不明な為か誰も見向きもしていないようです.

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構成パーツのチョイスも中々バランスが取れていてセンスの良さを感じます. (*は新品とのこと)

・マイクロアジャストヘッド小物
・日東115オリンピアード軽合バー(*)
・三信80ミリ軽合ステム(*)
・吉貝161Q付ブレーキレバー(*)
・藤田LOOKサドル
・藤田YFC軽合一本ピラー26.8ミリ径
・杉野マキシィⅡ3アーム165㎜軽合クランク
・同軽合チェンリング(47×33)
・同BB・三ヶ島シルバンプロムナードペダル
・アラヤ26×1−3/8軽合リム36H(*)
・スズエ軽合LQハブ(*)
・旭15番ステンレススポーク(*)
・三ツ星 650×35Aタイヤ(前:オープンサイドスキン, 後:アメゴムサイド)(*)
・吉貝960カンチブレーキ
・サンツアーラチェット型Wレバー・同コンペ VFD, 同VTラックスRD(*)
・報国Zチェン・シマノ600フリー5段
国産ヘッドランプ(*)
・ミツバダイナモ(*)
・BSリフレクター(*)
・本所軽合泥よけ(バフ 仕上げタイプ)(*)
・日東キャンピーフロントキャリア(*)
ノートンサドルバッグキャリア(*)
・ゼファールポンプ(英バルブ用ホース内臓)(*)

自分の今までの自転車道楽で得た僅かな知識に照らし合わせれば, 今, これだけのパーツで自転車を組もうと思うと, それなりの対価を支払わなければならない筈です. 古い部品で構成された自転車でも, 著名なパーツやトップグレードなパーツともなれば, それなりに丁寧な扱いをされていた経歴もあるので, 残存数もそこそこあり価格も安定していますが, 当時の普及価格帯のパーツとなると酷使されて状態の良いものは少なく, 今となっては相場が逆転している節があります.

結局, 誰にも見向きされないままオークションは終了し, 恐らく天邪鬼体質であるであろう出品者と, 落札した自分だけの間に妙に共有された空気感が流れたのは間違いありません. 久々に対面までが待ち遠く感じる自転車との邂逅でございます.

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